高度情報処理技術者試験やAWSに合格するための方法

高度情報処理技術者試験やAWSに合格するための方法を書きます。

プロジェクトマネージャ【PM】試験合格への道①-6

   

このページでは、プロジェクトマネージャ試験に合格するためのポイントの1つ

①午後2対策

①-6:品質、コスト、納期の論文ネタの準備

について記載します。

 

これは具体的には、「午後2の頻出問題である品質、コスト、納期について、定量的な値を論述するため(A評価をもらうため)の準備をしておくこと」です

上記の問題に限定した理由は、「簡単に定量的な値を論述できるようになる」からです。

逆に、リスク、コミュニケーション、ステークホルダ、調達等は定量的な値を論述するのが難しいと考えています。

 

そこで本章では、私が本試験前に準備していた定量的な値の一部を紹介させていただきます。

 

【品質】

定量的な値:バグ摘出密度(件/ks)

私が準備していた値は以下の通りです。

 

まず、工程毎に摘出するバグ摘出密度の目標値を定めます。要件定義:2件/ks、外部設計:3件/ks、内部設計:4件/ks、製造:5件/ks、単体テスト:3件/ks、結合テスト:2件/ks、総合・運用テスト:1件/ksです。

 

実際のプロジェクトでは、小数点以下の値(0.03件/ksなど)を目標値としますが、そこまで細かくすると論文として書きづらいので、便宜的に全ての値を整数にします。

 

なお、目標値は上記値の±15%を許容範囲とします。

ポイントは、レビュー工程で目標値全体の70%に相当する14件/ksのバグを摘出することです。

 

「レビュー工程=要件定義〜製造」です。

 

ちなみに、上流工程で多くのバグを摘出することは品質確保の施策として有効である旨が、IPAの過去問で示されたことがあるため、これを実現する形になります。

 

あとは、チームリーダからレビュー結果の報告を受けたうえで、プロマネとして上記の目標値との比較等により品質の良否を判断するという流れにすれば、完成です。

 

 

【コスト、進捗】

定量的な値:EVM

私が準備していた値は以下の通りです。

 

コスト超過や進捗遅延の兆候を察知するため、コストはCPI、進捗はSPIの数値を毎週の内部進捗会議で確認します。

 

具体的には、CPI・SPIの値がたとえ1.0以上(正常)であっても、前週に比べて0.1以上悪化している場合は、チームリーダに原因を報告させたうえで、自身がプロマネとして対策の要否を判断します。

 

この方法により、たとえ現時点において問題が発生していなくても、将来発生する可能性のある費用超過や進捗遅延の兆候を未然に察知することができるようになります。

 

プロジェクトマネージャ試験で搬出の「兆候の察知」を実現するための具体的な内容となります。

 

なお、EVMをご存知のない方は、以下の書籍をおすすめします。

 

私自身、プロマネ未経験なのでこの書籍でEVMのイロハを学びました。

 

学んだといっても、そもそもEVMは全然難しいものではないです。

また、この書籍も非常に分かりやすい内容にまとまっているため、直ぐに理解できると思います。

ぜひ、参考にされてみてください!